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2011
07.18

オーガニック化粧品・オーガニックコスメって? - 3 -

Category: コスメ
オーガニック化粧品・オーガニックコスメって? - 2 -より続きます。

農産物=原材料のオーガニック認定基準、自然化粧品認定基準の時代を経て、オーガニックブームの高まりとともにオーガニック化粧品認定基準を作ろうという動きが生まれました。

今回はオーガニック化粧品認定基準についてです。

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NATRUE

このブログでも何度か記事にしていますが、ドイツの有力自然化粧品メーカー数社により、自然化粧品の枠を超えたグローバルなオーガニック化粧品の認定基準を作ろうと発足したのがNATRUEです。

NATRUE☆:Natural Cosmetics(自然化粧品)、成分はすべて自然素材。

NATRUE☆☆:Natural Cosmetics with Organic Portion(オーガニック素材を含んだ自然化粧品)、自然化粧品基準を満たし、かつ自然素材の70%以上がオーガニックあるいは野生種

NATRUE☆☆☆:Organic Cosmetics(オーガニック化粧品)、自然化粧品基準を満たし、かつ自然素材の95%以上がオーガニックあるいは野生種

というように細かいグレード分けでオーガニック化粧品を定義づけています。
また、化粧水のような水もの、クリーム、乳液などプロダクトごとに配合成分の基準が設けられています。

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ECOCERT COSMETICS

もともとは農産物のオーガニック認定基準だったECOCERTにも、化粧品としての認定基準ができました。

ECOCERT NATRURAL COSMETICS:自然化粧品。全成分の95%以上が自然素材であり、植物由来成分のうち50%以上かつ全重量の最低5%がオーガニック栽培であること。

ECOCERT ORGANIC COSMETICS:オーガニック化粧品。全成分の95%以上が自然素材であり、植物由来成分のうち95%以上かつ全重量の最低10%がオーガニック栽培であること。

こちらも自然化粧品とオーガニック化粧品と段階を分けて認定基準が設けられています。
農産物認定も化粧品認定もマークはすべてECOCERTですが、化粧品認定の場合はECOCERTマークの下に"NATURAL COSMETICS"、"ORGANIC COSMETICS"と書かれているので、農産物認定のECOCERTと区別することができます。

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このように、一つの認定マークの基NATURAL COSMETICSとORGANIC COSMETICSと段階を分けるのが近年のトレンドのようです。

そして、これまでドイツのBDIH、イギリスのUK SOIL ASSOCIATION、フランスのCOSMEBIO、というように各国の認定団体それぞれが決めていた認定基準を統一させるような動きが出てきています。
これがCOSMOSです。
(つづく)





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2011
07.06

オーガニック化粧品・オーガニックコスメって? - 2 -

Category: コスメ
オーガニック化粧品・オーガニックコスメって? - 1 -より続きます。

オーガニック化粧品の認定基準がない頃は、農産物の有機認定を化粧品にも流用して「オーガニック」と称していました。
たとえば精油やキャリアオイルなど単一の原料を加工した製品ならそれでも良いでしょうが、乳化剤、保存料、効果を出すための成分、使用感を良くするための成分など、多数の成分を含んだ工業製品である化粧品にそれでは無理があるのではないでしょうか。

今回は、製品である化粧品に対する認定基準についてです。


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BDIH認定

BDIH=ドイツ化粧品医薬品商工企業連盟の認定は、その連盟の名の通り工業製品としての化粧品に対するものです。
こちらの認定は「自然素材を原料とした自然化粧品」で、オーガニック栽培の植物は「可能な限り使用する」という努力目標であって絶対条件には入っていません。

また、自然素材≠植物原料ということで、使用可能原料には鉱物も認められています。
例えば、わたしの愛用しているミネラルファンデーションのalima pureはBDIH認定化粧品ですが、ミネラルファンデは鉱物の粉体、もちろん鉱物は有機栽培されるものではないのでオーガニック原料ではありませんよね。
なのでBDIH認定はあくまでも自然化粧品・ナチュラルコスメの認定(Certified Natural Cosmetics)であって、オーガニック化粧品の認定ではないのです。

オーガニック化粧品は自然化粧品のレンジに含まれるのでオーガニック化粧品=自然化粧品ではありますが、自然化粧品=オーガニック化粧品ではない、逆はないということです。
時々BDIH認定をオーガニック認定と称しているケースが見られますが、そうではないということでご注意を。

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努力目標である「可能な限りオーガニックの植物材料を使用する」ことに努めたいくつかのBDIH認定メーカーは、ただの「自然化粧品」の認定には飽きたらず、オーガニックのためのより厳しい基準を追求するようになりました。
これがNATRUEです。
(つづく)


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2011
07.03

オーガニック化粧品・オーガニックコスメって? - 1 -

Category: コスメ
前々からこんなことをぶち上げておきながら、日々のあれこれにかまけてちっともまとめきれておらずお恥ずかしい限りでございますが、わたしがやりたかったことの一部、現状のオーガニック化粧品認定基準のまとめがすでにアイシスガイアネットさん母体の日本オーガニックコスメ協会のサイトに詳しく掲載されているようです。
→オーガニックコスメの認定
http://joca.jp/attestation/index.htm

これに刺激を受け、わたしも加えて言いたかったこと、いったいなにをもってして「オーガニック化粧品・オーガニックコスメ」なのか?について何回かにわたって考察していきたいと思います。

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まずは過去の話、化粧品としてのオーガニック認定ができる以前は農産物としてのオーガニック認定を化粧品にも流用して、オーガニック認定の植物原料を使用している=「オーガニック化粧品」と称していました。

例えばEcocertやUK Soil Associationの認定なんかがそうですが、これは原料にオーガニック栽培された植物を使っているという証であり、化粧品としての製品そのもののことを認定しているわけではありません。

じゃあ極端な話、オーガニックの植物原料さえ入っていれば他にパラベンやら黄色○号やら化学合成の界面活性剤やら合成原料てんこもりでも「オーガニック化粧品」と言えちゃうわけなんですが、はたしてそういうのって「オーガニック化粧品」といえるのか?という疑問が浮かんできます。

一方、これとは別に化粧品としての認定基準も存在していました。
それがBDIHです。
(つづく)
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