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2011
05.31

香り かぐわしき名宝展

会期終了間近、ギリギリのところで芸大で開催されていた香り展へ行ってきました。

行く前は「香り」をいったいどのように展示するのだろう?と思っていたんですが、香木の展示のほか香炉や香道のお道具や教本・資料、香りを題材にした絵画、などなど様々な切り口での「香り」が展開されており、アートの側での香りの捉え方に興味津々の一日でした。

白檀がひとつだけ触れてOKということで外に出ていましたが、残念なことにほとんどの香木はケースに入っており、直にかぐことはできず。
コーナーの要所要所に香料会社による香りの再現ブースが設置され、いちおう体験できるようにはなっていますが、やっぱり本物のいろいろな香木をかいでみたかった…。

メインでは、日本における香りの歴史が聖徳太子をはじめに順を追って展示されているのですが、明治時代に入ると花香水、花香油の広告が出てきたのが興味深かったです。
それまでは香を焚くばかりだったのが、この頃になると海外からエキスを抽出するという概念が入ってきたのでしょう。
花香水=フローラルウォーター、花香油=精油 or インフューズドオイル?
ちなみに、花香水は「ローズ」と「ラーベンデール」(←ラベンダー)、広告文には健康に良い、強壮作用がある、みたいなことが書かれていました(うろ覚えですみません!)。
このあたりの歴史もちょっと調べてみるとおもしろいかもしれません。


kaoriten

今回は、着物で行くのもメインの目的。
梅雨に入る前で幸い雨にも降られず、木綿の単でちょうど良い涼しい気候で着物日和でした。
しかし、相変わらず袖のところがぐちゃぐちゃ……。もっと意識をして写真に撮られなければ。

実は芸大へ行くのは初めてだったんですが、芸大音楽学部出身の父から旧奏楽堂と音楽学部校舎をぜひ見ておくようにと言われ、香り展の後に足をのばしてみました。
と言っても、音楽学部校舎は道路をはさんだ反対側で足をのばすというほどでもなく、平日なんで勝手に校舎の中に入るわけにもいかないし、案内がないとなにがなんだかよくわからないままあっと言う間にぐるっとひとまわり。ええー、これでおしまい?!
わたしの母校は郊外の、手つかずの自然に満ちあふれ、へたすると遭難するかもしれない程とんでもなく広いキャンパスなので、街の中のこぢんまりとしたキャンパスというのはとても新鮮に感じられました。
そして、歴史の重みを感じることができ、当時ハイカラであったであろうという独特の雰囲気は貴重なものですね。

上野公園から芸大へ、着物でそぞろ歩くのにはうってつけの一日でした。

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